「消費増税先送り」決定で得する人損する人
「なんか偉い人たちが来てるんだって!」「ヤダっ!だからこんなに灼熱なのかしら?」
こんにちは。
伊勢神宮の朝の参拝は心が洗われますよね~。
しかし参拝がおわると、食欲にまみれて即効俗っぽくなるナガコです。
「消費増税先送り」が決定しましたが、これで本当に得する人は誰なのか?をお伝えします。
目次
- やっぱり「消費増税先送り」決定!G7伊勢志摩サミットでの「リーマンショック」連呼は茶番だった?!
- 「消費増税先送り」は参院選挙の強い味方!得する人はこの人達
- 「消費増税先送り」で失われるのはなんと【4兆円規模の税収】だった!!
やっぱり「消費増税先送り」決定!G7伊勢志摩サミットでの「リーマンショック」連呼は茶番だった?!
集合写真でのメルケル首相の手は『メルケルのダイヤ』と呼ばれるお決まりのポーズ。
6月1日(水)首相官邸で行われた会見で、正式に「消費増税先送り」が発表されました。
まるで予告編のように、先に開かれたG7伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)で「リーマンショック前とそっくり」と説明した安倍首相。
G7間での温度差は大きく、外交的「やっちゃった感」を漂わせていましたが、国内向け「消費増税先送り」パフォーマンスとして行ったと思えばある程度は納得です。
しかし、サミットの場でのこの自己チュー発言。
小泉首相の後に首相に就任した当時の安倍首相と大違いです!
さすがの首相メンタル!!!
ここに来て、アベノミクスの失敗感を世界市場全体のせいにして、「消費増税先送り」を正当化してしまうなんてなかなかできるものではありません。
やるな~\(^o^)/
※G7伊勢志摩サミットでの首相の「リーマンショック」連呼演説はコチラ
「消費増税先送り」は参院選挙の強い味方!得する人はこの人達
「消費増税先送り」は一時的に家計を助けるでしょう。
ホッとした人もいるのではないでしょうか。
でもでも!
「消費増税先送り」で本当に得するのは一般市民ではありませんよ!
そうです。
7月10日(日)に行われる参議院選挙に出馬する自民党の先生方や、安倍首相ご本人です。
やっぱりな~。
だって始めて消費税を導入した竹下首相のお孫さんのDAIGOさんは、消費税バッシングされたらしいですからね・・・。
当時の内閣支持率は凍える寒さの8%!!!
それでも消費税導入をやりきった竹下首相は、今思うと本当の政治家だったのかもしれません。
有権者にとって大切なのは将来のための増税より、目先の小銭なのでしょうか?
借金大国日本は、「消費増税先送り」によって、さらに若い世代に借金を負わせるんですね。
そして圧倒的に損する人は、平成生まれな若い人たちです。
「消費増税先送り」で失われるのはなんと【4兆円規模の税収】だった!!
SMBC日興証券の試算によると、今回の「消費増税先送り」で【4兆円規模の税収】が失われるそうです!
よ・・・よんちょうえん!!!
計算としては
「消費増税先送り」でのマイナス影響:約4兆2,000億円
景気落ち込み回避効果による所得税のプラス影響:2,000億円
増税前の買いだめによる消費税のプラス影響:300億円
でも、どうなんでしょう。
「消費増税先送り」によって社会保障に不安を覚えた人たちは買い物なんかしないのでは?と思うのはナガコだけではないはずです。
消費しないで貯金しちゃうのでは???
しかしゼロ金利ですよ。
ですので、ナガコのおすすめはやっぱり投資!NISAです(・∀・)
もう、国に頼るのは辞めにして、さっさと自立しちゃいましょう。
もちろん、大好きな日本のためにしっかり納税もしましょうね☆
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