65歳以上の4人に1人が認知症!?認知症リスクが高い人の特徴と予防法
「この中で誰か1人ボケるらしいよ?」「やだ、私ツッコミの方がいいな!」
こんにちは。
70代の父が家族で一番元気なナガコです。
先日も1人でフラッと海外旅行に行っていたようです・・・。
目次
全世界の見本になれるか?超高齢化社会先進国ニッポンを待ち受ける認知症の恐怖
元気に長生きしてポックリ逝きたいところですが、ご存知の通り認知症人口は年々増加しています。
平成22年という、少し古い厚生労働省のデータですがこの時ですでに65歳以上の15%、すなわち7人に1人は認知症です。
MCIと呼ばれる軽度認知障害を加えると65歳以上の28%、4人に1人ですね。
※MCIとは
健常者と認知症の中間にあたる、MCI(Mild Cognitive Impairment:軽度認知障害)という段階(グレーゾーン)があります。MCIとは、認知機能(記憶、決定、理由づけ、実行など)のうち1つの機能に問題が生じてはいますが、日常生活には支障がない状態のことです。以下がMCIの定義になります。MCI5つの定義
1.記憶障害の訴えが本人または家族から認められている
2.日常生活動作は正常
3.全般的認知機能は正常
4.年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する
5.認知症ではない
年金を払う人は減るのに、貰う人は増える一方。
尚且つ、高額な年金を払う人たちは家に帰って介護もやって、でもお給料は上がらないという逆ディズニーランド生活が待ち受けているようです。
認知症は予防できる!認知症リスクの高い人に共通する5つの特徴
認知症には8つの種類があり、認知症の60%を占める「アルツハイマー型認知症」は予防が出来ると言われています。
もちろん100%ではありませんが、できる対策はうっておきたいですよね。
また、この「アルツハイマー型認知症」は男性より女性に多く、増加の傾向にあると言われています。
ナガコも他人事ではありません。
※認知症リスクが高い人に共通する5つの特徴※
①ストレスが多い
これは、、、
心の病気も体の病気も、認知症までも原因となるストレス!
ですが、「ストレスが全くない人」も同様に認知症リスクが高いという報告もあります。
★予防法:適度なストレス=刺激のある生活が良いようです。
②睡眠不足、睡眠障害
睡眠時間は足りていてもなんだがスッキリしないという人も多いのでは?
仕事のストレスでうまく寝付けない人もいますよね・・・。
睡眠には浅い眠りの「レム睡眠」と深い眠りの「ノンレム睡眠」がありますが、「レム睡眠行動障害」と言われる寝ながら夢を行動に起こしてしまう人は要注意です。
ナガコ、寝言が多いので心配です。
★予防法:太陽の光を浴びて、たくさん動いてぐっする眠る。
③歩幅が狭い、歩くスピードが遅い
こんなことまで!?と思ってしまいますが、「歩幅が狭い人は広い人に比べると3.4倍もMCI(軽度認知障害)になりやすい」という報告があります。(東京都健康長寿医療センター研究所の研究)
※男性の歩幅は70.6センチ以上が広い、61.9センチ以下が狭い
女性の歩幅は65.1センチ以上が広い、58.2センチ以下が狭い
★予防法:元気にハキハキ歩く。
④他人を信用しない
これはアレですね、騙すより騙されたい人の方が認知症リスクが低いということですね。
いや、違うか。
でも、「自分しか信じられない」「他の誰も信用出来ない」と心を閉ざしている人は、オープンマインドの人の約3倍も認知症リスクが高いそうなのです。(東フィンランド代の研究)
困ったものですね。
★予防法:人を信じて、連携して生きる。
⑤社会的に孤立している、孤独感がある
これはなにも、おひとりさまディスではありませんよ!!
おひとりさまでも、未亡人でも、お友達や仲間と楽しく暮らしていれば問題ないのです。
認知症リスクが高いのは、本人は「寂しい」とか「孤独だ」と感じているかどうか、なのです。
主観的問題ですね。
同居人以外との交流が週1回未満のお年寄りは、要介護や認知症になるリスクが、毎日頻繁に交流している人より約1.4倍高いことが日本福祉大や千葉大などの研究チームの調査でわかった。
確かに、誰かといるのに寂しい時の方がひとりぼっちで寂しい時より、寂しいんですよね・・・(←これはちょっと違う)
★予防法:色々なタイプの友達・仲間を作る。
女性は特に結婚、出産で友達と疎遠になったりしがちです。
大人になってから新しく友達や仲間を作るというのは、意識的に自分から行動する必要があります。
習い事をしてみたり、近所のご飯屋さんに1人で行ってみたり、サークルに参加してみたり、何かしらの行動と自由になるお金が必要ですね!
と自分に言い聞かせる金曜日(予定なし)、ナガコでした(・∀・)
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