お米やパソコンがもらえる?イマイチわからない、ふるさと納税の仕組みとは
こんにちは。
ダイエットを決意したのはいいけれど、大量にある買い置きチョコを先に食べきった方が良いのか悩むナガコです。
目次
- 物が貰えて、税金が控除される!?メリットばかり!?「ふるさと納税」の仕組みとは
- ちょっと待って!「ふるさと納税」にデメリットあり!?損するパターンまとめ
- 過熱する「ふるさと納税」に総務省が自粛要請!金券や家電製品はNGと言いつつ、官僚様の本心は違うらしい・・・
- とは言え、やっぱりメリット大な「ふるさと納税」しっかり調べて、賢く活用しよう!
物が貰えて、税金が控除される!?メリットばかり!?「ふるさと納税」の仕組みとは
当初は「今は都心に住んでいるけれど、自分の地元、ふるさとに納税したい!」的なコンセプトだったと思うのですが、今となっては「貰えるもの」の魅力でどこでもあなたのふるさとになりうる「ふるさと納税」。
その「ふるさと納税」のお金の流れを簡単にご紹介します。
①お金の流れ
・ふるさと納税申し込み
↓
・納税(寄付)
↓
・地方自治体
↓
・地元事業者から『御礼の品』を購入
↓
・地元の経済が潤う(メリット!)
②お金の流れ(確定申告不要バージョン)
・ふるさと納税申し込み
↓
・納税(寄付)
↓
・『ワンストップ申請書』を送付
↓
・『御礼の品』(お米・お肉・パソコンなどなど。メリット!)
↓
・住民税控除(お金が一部返ってくる!メリット!!)
という、ハッピーの連鎖が期待される仕組みです。
税金が返ってくるので、実質2,000円で『御礼の品』が貰えるのです。
要は、田舎の経済を回すお金を引っ張ってくるシステムですね。
ちょっと待って!「ふるさと納税」にデメリットあり!?損するパターンまとめ
お金が返ってくると思ったら、返ってこなくて損した!という話をいくつが聞きました。
が、そもそも「ふるさと納税」は【寄付】なんですよね。
得したい気持ちだけでワラワラ群がるのはなんだか下品だな・・・と思ってしまうのはナガコだけでしょうか?
いや、ちょっとでも得したい心理もよーーーく分かりますけれども。
①専業主婦など、自分名義で収入がない無職の人が自分名義で申し込んでしまった
→ただの寄付になります。
②確定申告が必要なパターンに該当していたのに、しなかった
→ただの寄付になります。
③寄付金受領証明書、領収書をなくした
→再発行してもらえない場合あり。その場合、ただの寄付になります。
④寄付金控除の上限を知らず、超えてしまった
→無制限にお金は返ってきません。寄付金控除額は所得によります。
払う税金以上は返しようがありません。
超えてしまった分は、ただの寄付になります。
⑤住宅ローン控除と併用できることを知らなかった
→こちらにも上限があったりして、ちょっと難しいです。
対象の方は要注意です。
過熱する「ふるさと納税」に総務省が自粛要請!金券や家電製品はNGと言いつつ、官僚様の本心は違うらしい・・・
換金される可能性のある商品券やクオカード、パソコンなどの家電製品は「自治体(ふるさと)を応援するという寄付制度の趣旨に反する」ということで、『御礼の品』としてそぐわない!
ダメ!ゼッタイ!!
キーーーーーーーーー!!!
と、ご立腹のご様子です。
でもでも、官僚様の本心は他にあるようですね。
税金の配分について全ての主導権を握りたいのに、握れていないことがご不満なのかも。
あらやだ、嫉妬?
とは言え、やっぱりメリット大な「ふるさと納税」しっかり調べて、賢く活用しよう!
制度も簡単になって、サラリーマンは確定申告も不要。
本当におすすめです。
■確定申告が必要なサラリーマンとは?
6つ以上の自治体にふるさと納税をした
2015年3月以前にふるさと納税をした
「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を自治体に送付しなかった
住宅ローン控除1年目
医療費控除を受ける
■ふるさと納税の限度額チェック
限度額やルールさえマスターすれば、たった2,000円でお米やお肉やパソコンが手に入るなんて、 お得過ぎます。
人気の『御礼の品』は数量限りで終了しちゃいますので、まだの方はお急ぎくださーい。
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