老後の生活、貯金はいくらあったら安泰なの?
こんにちは。
春物は着たいけれど、年々冷え症が進行していてしばらくは黒タイツ星人のナガコです。
今日のテーマは「老後とお金」についてです。
目次
- 「老後の必要資金3000万円」は厚生年金が貰える持ち家夫婦のシミュレーションだった!
- 老後破産は誰にでも起こりうる、3つの理由
「老後の必要資金3000万円」は厚生年金が貰える持ち家夫婦のシミュレーションだった!
なんとなく聞いたことがありませんか?
「老後の必要資金は3,000万円です。」
「その為に今から出来ることは~ウンタラカンタラ」
問:その3,000万円はどこから出てきた数字なのでしょうか?
答:同年齢夫婦2人、60歳会社員定年、生活費26.5万円(持ち家)、年金完納、65歳から年金受給
・60歳~64歳:26.5万円×12ヶ月×5年=1,590万円
・65歳~90歳:(26.5万円-年金22万円)×12ヶ月×25年=1,350万円
※1,590万円+1,350万円+予備費(60万円)=最低3,000万円
こちらの記事が最も平均的かと。
調べてみると出てきた「600万円で充分」説。
ただし、潤沢な退職金が大前提です。
ゆとりライフ推奨説。
「定年まで生きていたら平均寿命より長生きの確率が高いし、余裕のある生活をするには夫婦で4,582万円」(1億1,856万円確保の必要性!!)
その読者層によって生活レベルが異なるので、なんとも一概には言えないですね。
数字だけが一人歩きしている印象を受けました。
そして気になったのは、平均的夫婦の3,000万円のうち予備費がたったの60万円ということです。
大病をしたり、介護が必要になったり、はたまた浪費癖が抜けなかったり、子供がニートや引きこもりだったり・・・
不安に感じたのは私だけでしょうか?
老後破産は誰にでも起こりうる、3つの理由
スバリ以下の3つが、”老後破産が誰にでも起こりうる”理由です。
1,教育費(授かったのが遅いと、更に)
「40代で子宝」夫婦の誤算…「老後破産」の現実(5) : まとめ読み「NEWS通」 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/4
特に都心部で陥りやすいのかな、という印象です。
バイリンガルの幼稚園では年間約200万円弱の保育料がかかるところもあるようです。
この他に習い事をしていることを思うと、世帯年収1,000万円レベルでは大学卒業までの貯金は難しいですね。
気付けば自分たちが老後破産してしまうパターンです。
2,住宅ローン
現役時代に「払えそう」な物件を買ってしまうと起こる悪夢です。
ボーナス払い分がボーナスカットで払えなくなったり、「退職金で払えば」と楽観的に完済時年齢が75歳のローンを組んでしまったり、「増税前に!」と勢いで購入してしまったり、想定外の事故や病気で返済計画が狂ってしまったり・・・
一般的な老後資金計画の場合【持ち家】前提のシミュレーションが多いし、何より家賃がもったいない!
↓
いざ買おうとすると適性なローン計画がわからず、不動産営業マンに乗せられるまま夢見心地のまま購入に至る
↓
気が付けば、貯金が足りない!老後破産・・・
3,生活レベルを下げられない
中流以上に潜む罠。
1の「 教育費」とも連動していますよね。
平均値よりちょっと良い暮らし⇒周辺環境に合わせる⇒衣食住+教育費全てちょっとずつ上積み
⇒( ゚д゚)ハッ!貯金出来てない!
ついついやりがちな「プチ贅沢」「自分へのご褒美」
これすら許されない日本の年金システムと景気の低迷。
これだって『稼げる自分』になってしまえば、解決できます!
そうなんです。
一般的に老後と言われる年齢でも、それまでにお金が回るシステムを構築しておけば、無問題なんです。
危機感を持った方、是非ナガコと一緒に稼げる自分になりましょうね。
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